私たちは、腕や脚の長さ/模様/機能を改善し、お客様の夢を現実へと創り上げる人々である
Arm Lengthening/ Humerus Lengthening
Dong Hoon Lee
腕延長
左右の腕の長さが大きく違いがある場合(arm length discrepancy)や、美容的に腕の延長したい場合(cosmetic arm lengthening)には、上腕骨(humerus)を延長することになります。
腕の延長では、伝統的に一側形の外固定装置(mono-fixator)を利用して延長をしますが、腕は脚とは違って体重負荷が必要ではないために、延長過程の最中にも日常生活に必要な腕の動作をすることができます。外固定装置を利用した延長の場合には、見た目が良くない外固定の傷跡が残ること、長い期間に外固定装置を着用しなければならないことが短所です。けれども、腕の延長は通常で8-10cmほどは十分に延長が可能です。
最近,内固定の延長機械の発達により、伝統的な外固定延長方式から脱して、内固定のみでも腕の延長が可能になりました。内固定を利用した腕延長は、傷跡が小さく美容的でありながら、痛みが少なく、ピン感染の危険性が源泉からなくなるという長所があります。
しかし,内固定延長の際に機械を上腕骨(humerus)の中に挿入する過程において回旋筋蓋の損傷(rotator cuff injury)、または挿入口において意図せずに骨折(iatrogenic fracture)が発生することがあり得ますが、このような問題に対して十分な経験のある医療陣に治療を受けることが良いでしょう。現在は腕延長のための内固定延長は、プリサイス(PRECICE nail)を利用しています。
外固定装置を利用した腕の延長術
内固定装置を利用した腕の延長術
上肢長差における腕延長
軟骨無形成症における腕延長