私たちは、腕や脚の長さ/模様/機能を改善し、お客様の夢を現実へと創り上げる人々である
Complications and Revision Surgery
Dong Hoon Lee
再手術及び合併症センター
四肢延長術(lengthening)及び変形矯正(deformity correction)分野(脚長差、身長手術、身長を伸ばす手術または曲がった脚手術)は、しっかりとした専門家に治療を受けない場合に、合併症の危険が比較的に高い分野です。
このような難易度の高い分野においては何よりも合併症が発生しないように予防することが最も重要です。それにも拘らず問題が発生した場合にそれらが永久的な後遺症として残らないように問題解決する努力はよりさらに重要です。
骨延長術(身長手術、脚長差)の分野においては、1990年にペイリー博士(Dr. Paley)が、イリザロフを利用した四肢延長術において発生することがあり得る合併症に関する分類法を提示しました (https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/2403498).
特に、延長部位に骨が生じない骨欠損/不癒合(bone defect/nonunion)、主要な神経の麻痺(major nerve palsy)、脚変形(deformity)、関節拘縮(joint contracture)などは、発生した際に深刻な後遺症を残すことがあります。
最近には、プリサイス(PRECICE nail)など内固定延長機械(lengthening nail)を利用した延長術が発達しながら、新しい形態の合併症が生じておりこれらに対する警戒心も必要です。
李東訓院長は、内固定延長機械(lengthening nail)を利用した四肢延長における機械的な問題による合併症に関する分類法を提示して、これらの問題を解決することができる方向を提示したことがあります (https://www.hindawi.com/journals/bmri/2017/8032510/).
曲がった脚手術では、外から見た際には同じような模様の変形だとしても実際の変形は多様な部位に起因することがあります。
このような変形分析をしっかりと行えなかったりまたは限定された手術方法だけで多様な変形を治療する場合は、また別の変形を作ってしまう悪い結果を持たらすことがあります。このような場合にも、表面上は分からないので患者様自身が認識していないのに、長期的に関節炎の危険にさらされることもあります。
変形矯正(曲がった脚の矯正手術)は、変形矯正の原理をよく理解し、これを治療するためには如何なる手術的な方法も可能である、経験豊富な医師に治療を受けて下さい。
李東訓骨延長再建病院は、
私たちが解決できない合併症は他の何処に行っても解決することができないんだという使命感を持って、合併症の治療によって訪れる患者様たちに最善を尽くして治療を行っております。