私たちは、腕や脚の長さ/模様/機能を改善し、お客様の夢を現実へと創り上げる人々である
Flexion Deformity
Dong Hoon Lee
屈曲変形
膝の屈曲変形(flexion deformity)とは、膝を完全に伸ばすことができない変形のことを言います。膝を完全に伸ばせない場合、脚が疲れ易くなり、酷い場合には歩くときに脚を引きずることになる(limping gait)原因にもなります。
01
骨の変形
この場合は、骨自体の変形によるものですので、どの骨のどの位置に発生した変形であるのかを正確に把握して治療する必要があります。骨の変形による屈曲変形の場合、長期的に十字靭帯の退行性破裂および膝関節の亜脱臼または脱臼を発生させることがあります。
02
関節内の問題
円板状半月板(discoid meniscus)、前十字靭帯剥離骨折(Avulsion fracture of anterior cruciate ligament)、または退行性関節炎などによって発生する可能性があります。
03
筋肉拘縮(muscle contracture)
骨の形も正常であり関節内にも問題がないのに、膝の後ろの筋肉が短くなり発生する場合です。 この場合、筋肉を伸ばす手術やリハビリ等があります。
体系的なアプローチ
原則1
最小切開
原則2
最小侵襲手術
原則3
屈曲変形の治療