私たちは、腕や脚の長さ/模様/機能を改善し、お客様の夢を現実へと創り上げる人々である
Osteotomy for Arthritis
Dong Hoon Lee
関節炎骨切り術
骨切り術は「骨にひびを入れて望ましい形に変えた後に、骨をくっ付ける手術」です。
骨切り術治療の最も良い点は自身の関節を無くすことなく保存するということです。人工関節置換術は、痛みを無くすために関節の健康な部分も全て除去して、人工に関節を挿入する手術とすると、骨切り術は脚の形態(模様)を変えて体重が痛い方に傾くことなく健康な部位で広がるようにすることで、痛みを調節する手術です。このような根本的な相違点のために骨切り術が関節炎の治療においてますますさらに重要な位置を占めていっています。
骨切り術治療の良い対象は、関節炎がありながらもO脚やX脚など脚が曲がっている方たちです。
このような場合、骨切り術は、一つ目に痛みを少なくし、二つ目に脚が真っ直ぐになり、三つ目には結局は後に人工関節になるとしても人工関節の手術を受けるまでの時間を多く確保することができます。 O脚やX脚など曲がった脚を持っている方たちの関節炎治療において骨切り術は最もまず考慮しなければならない方法です。
骨切り術は 手術を決定する際に 確認 事項が多くあります。
骨切り術は骨を切って形を変えてもう一度骨をくっ付ける過程ですので、手術を決定する際に必ずに確認しなければならない事項が多くあります。
例1 誤った骨切りの位置によって関節線(jointline)の傾きが増加した合併症を、再手術を通して矯正する
脚の変形(曲がった脚)の正確な位置を分析して 変形のある位置で 矯正手術を行う
外側から同じ模様の曲がった脚(O脚またはX脚など)だとしても、実際に脚が曲がった位置はそれぞれ異なることがあります。O脚の場合はふくらはぎの骨(脛骨)に、X脚の場合は太ももの骨(大腿骨)に変形がある場合が多いですが、常にそうであるのではないために常に正確な分析が必要です。
またどんな変形であっても正確に分析をして治療が可能な医療陣と共に治療を行って下さい。実際の変形位置と関係なしに手術をした場合、外側からは良くなったように見えるかも知れませんが、実際にはまた別の変形を作る結果を招くことがあります
一次元的でない、三次元的な矯正手術が可能なのか?
関節炎治療においてしっかりとした骨切り術を受けられたのであれば、新しい脚をプレゼントされたのと同じことです。風が一方からのみ吹かない様に、関節炎において曲がった脚の方向も片側方向のみで生じることはないのです。関節は三次元的な構造ですので、単純な一次元的な問題だけで認識するよりは、手術前の状態と手術後の影響を三次元的に分析して、必要があれば三次元的な変形を同時に矯正することができる医療陣と共に治療を行って下さい。
例2 太ももの骨及びふくらはぎの骨の複合変形により発生したX脚変形・関節線の傾き変形及び大腿膝蓋関節の問題を、三次元的な骨切り術を通して治療する
2.5cmだけの小さな切開のみで脚の矯正手術が可能です
最小切開・最小侵襲の骨切り術が可能なのか?
最小切開・最小侵襲とは、手術過程の中で最小限の皮膚切開(傷跡)は勿論のこと、手術中の組織損傷を最小限にするという意味です。特に「最小侵襲」が骨切り術において重要な理由は、手術中に組織損傷を最小化することによって、深部感染・不癒合などの重要な合併症の発生率を最小化することができるためです。李東訓院長は、世界が認める最小切開・最小侵襲の骨切り術の専門家であり、世界最初に最小侵襲近位脛骨骨切り術の手術法を開発しました。 (https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26022111 )
十分な経験と良い結果を持っている骨切り術の専門家であるのか?
李東訓院長は単純な近位脛骨骨切り術だけでなく、各種の奇形及び複雑な変形を矯正する骨切り術の専門家です。
数千件の関連手術を施行しながら只の一件の医療事故もありませんでしたし、李東訓院長が最初から手術を施行した症例を規準として、深部感染及び不癒合(大腿骨および脛骨)が0%という圧倒的な結果を保持しています。どんなに深刻な変形による関節炎だとしても、李東訓骨延長再建病院は治療が可能です。